さよなら、再見、またいつか。

これが、これが僕の生きる場所だよ!北京の生活や、日本のサブカルチャーについて。

浄瑠璃やん(3/18-22)

 

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金曜日、昔の仕事仲間の人たちとの飲み会、人生で初めてダルマを貰う。小さくてカラフルなそれが可愛かったのでウサギと並べて写真を撮るとなかなかいい感じのものができあがった。土曜日、高校の同級生の結婚式、みんないい大人になってるし、早くに結婚をして子供を産んだ子は、おかん感がすごくて笑けた。


日曜日は彼女の実家を訪ねて食事会。彼女の父親相撲甚句というのを披露してくれたのだけど、全くどう反応していいか分からないし、それを聞いている時に、さらば青春の光の「能やん」が頭の中をよぎってつい笑い出しそうになってしまった。今度の顔合わせで、うちの無学な親父とは話が合う気がしないけど大丈夫なんだろうか、これ。

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月曜は後輩の家での飲み会。みんなでいろいろ持ち寄り。僕は野菜のおつまみを中心に「そら豆の塩昆布和え」「キュウリとクレソンとアンチョビのサラダ」「茄子の煮びたし」「ハマグリと菜の花の酒蒸し」「あさりのおすまし」を作ってみた。春はこういうシンプルな料理があうから気持ちいい。僕の実家が喫茶店という話から、オムライスが食べたいということになり急きょ久しぶりに作ったのだけど、最後にくるむところで失敗してしまった。悔しい。ちゃんと練習しておこう。

家に帰ってからは、龍の歯医者の後篇を見る。このアニメは何よりタイトルがいい。龍の医者なら「まあ見てもいいかなー」ぐらいだけど、龍の”歯”医者になるだけで「もう絶対見なくちゃいけない」って気にさせられる。このちょっとしたずらし方が、今回は本当にうまいなと思った。この舞城のタイトルセンスを「見るだけでうんざりする」と言ってたバカな石原新太郎がちょうどこの日、困り顔で成立していない言い訳を散々口にしていて、その姿のほうがよっぽど人をうんざりさせるように感じた。アニメは、ちょっと理解できない部分もあったけど、虫歯菌が「千と千尋」と「もののけ姫」を足したような感じでわくわくした。

火曜日は部の飲み会。朝までよく飲んだ。そして、つられて泣いてしまった。どうもお別れは苦手で困る。まいった。水曜も飲み会。とにかく毎日飲んでる。そして、ありがたいことにいろんな人がいろんなものをくれる。日本を離れるのは寂しいけど、いろんな人との思い出のものが家に増えていくのはすごく嬉しい。ありがとうございます。